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イシダイは、スズキ目イシダイ科イシダイ属に属する魚の一種です。日本近海に分布する大型肉食魚で、同属のイシガキダイと並んで食用や釣りの対象として人気が高い。また、特に若魚をシマダイ、サンバソウ、老成したオスをクチグロとも呼ぶ。
正式名称は「イシダイ」ですが、関東地方では「イシダイ」と呼ばれています。地方によって変化する名前は以下の通りです。
- 関西地方:イシダイ、シマダイ
- 中国地方:イシダイ、シマダイ、シマイサキ
- 四国地方:イシダイ、シマダイ
- 九州地方:イシダイ、シマダイ、シマサバ
見た目の特徴は、白地に7本の黒色横帯が入る縞々模様が入る特徴的な体色をしている。ただし,幼魚は白が黄色味がかることもある。老成魚では縞模様が不明瞭になり、一様に燻し銀のような色合いとなって口の周辺は黒くなる。両顎の歯は癒合しており、ウニや貝殻などを噛み砕いて食べられるほどに強力である。背鰭は11~12棘17~18軟条であり、イシガキダイ(12棘15~16軟条)とこの点でも見分けることができる。 代表的な調理方法は以下の通りです。
- 刺身
- 寿司
- 焼き魚
- 煮魚
- 唐揚げ
イシダイは高級魚として知られており、刺身や寿司にすると特に美味しい。また、焼き魚や煮魚、唐揚げにしても美味しい。